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今の時代、お給料を上げるのはなかなか難しいかもしれませんが、転職や副業などで収入がアップしても「貯蓄が増えない」という可能性に直面する方が多くいらっしゃいます。
「収入がアップ=貯蓄が増える」では無いと言う事実。うまく貯蓄ができない、削減が実行できない方が多くいらっしゃるのが事実です。
収入がアップしたという場合でも、「貯蓄が増えない」のは一体なぜでしょうか?
多くの人には共通の原則がございます。
それはパーキンソンの法則に基づくとされております。
例えば毎月3万円も副業で収入が増えた場合、洋服を買おう、いつもより豪華な料理を食べよう、スーパーで追加でこれを買おう。など財布の紐が緩くなり、収入が増えた分だけ使ってしまう人が多いのではないでしょうか。『支出の額は、収入の額に達するまで膨張する』という概念の元、稼いだら稼いだだけそれなりに支出の金額が豪華になってしまうものとなります。
少しふざけたテーマにはなりますが、結婚する前までのオードリー春日さんのように、収入が上がってもボロアパートに住み続けるって、あれ実際はすごい事だと最近思います。貯蓄の最上級ですよね。
ただ、あれをするのはみんな嫌だと思うし、相当ストレス溜まりそうな気がします。笑
対策としては、『貯蓄は仕組みに頼れ!』です。
どういうことかというと、収入が増えた分使ってしまうのであれば、最初から使える金額を小さくしておくことが有効となります。そのために有効なのが「先取り貯蓄」です。支出した後に余ったお金を貯蓄に回すのではなく、お給料が入ったら、先に貯蓄分を取り分けてしまいます。「バビロン大富豪の教え」では「収入の10分の1を貯蓄せよ」とされています。
先に貯蓄を取り分けて、後は残ったお金の範囲で生活すれば確実にお金は貯まりますし、支出が膨張したとしても、貯蓄分は先に取り分けてあるので安心です。
細かい内容としては、
・IDeCo/NISA
・保険の積立
・使わない専用の銀行口座に移す。(※但し、利回りが低いため、金利による資産を増やすことは期待できません。)
など様々な種類がございます。
どうせ貯蓄に回すなら、利回りが高いものに移した方が良いのは間違いありません。
まずは「現状の資産把握」を行うことが大切です。
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